えーと、そこはもう「有利ポジ」じゃないです・・・

脱初心者

別の記事と対をなす内容です。
ポジションを制すものはオーバーウォッチを制す!
そんなコンセプトでやらせてもらっています。

テーマ:有利ポジは ”生き物”

アタリ合いの勝敗は何で決まるのでしょうか?
構成、これはでかい。じゃあ構成差が無い場合は?
やっぱ、フィジカル1
――― 自論ですが、ポジション差の影響が一番大きいと考えています。

そんな有利なポジションをできるかぎり維持したい。
できることなら有利ポジキープのまま終わりたい。
こんな風に考えてしまうこともあるかもしれません。

しかしちょっと待ってほしいです。
ポジションの価値は戦況と時間とともに変化していくのです。
みなさんがなんとな感じてる感覚「ポジションの価値変化」について考えていこうと思います。

今回も “ココ” を題材にします

King’s Row 1stです。
コスりすぎのご意見いただいおります。
まとめ記事も書きますのでご容赦ください。

防衛のときで考えてみましょう。
――― このポジション取るのはなんだか怖い気がする。
その感覚を持ってる人は磨かれたOWセンスをお持ちだと思います。

以前の有利ポジ記事で、このポジが強いという例を挙げました。
しかし、このポジションを使いこなせる人は、ゴルシル帯では少ないと思っています。

ultはややこしいので「無いもの」と考える

有利ポジのはずが、 デスのリスクが高まってしまうことがある

上のソルジャー視点を見て何を思うか・・・
こういう自分がデスすかもしれないという「デスの感覚」が大切。

シグマに対して:
いいね。
シグマは背中を向けている。
一方的に撃ち込むチャンスだ。
ただし、こっちに球投げられたら、範囲攻撃だし結構痛い。
気をつけないとな。

ゲンジに対して
ゲンジは高台に登る性能がめっちゃ高い。
しかも近距離タイマンだと無類の強さ。
登ってきたらすぐ逃げなきゃね。
シグマと合わさると逃げ切れないかもしれない。

キリコに対して
あー、ゲンジが登ってきたらキリコもついてくるかも。
絶対勝てない。
ゲンジ戦に、1vs2、無敵鈴、クナイが加わる。
こりゃ今すぐ逃げなきゃ、今からでも間に合わないかも。

有利ポジだと思っていたら、実はデスするポジションに変わっていた!
そんな変化がオーバーウォッチにはあるんです。

だけどもう少し時間を戻したシーンでは・・・

最初のアーチで押し合い中であれば、すごい強ポジだった。
一方的に撃ち下ろせるし、敵に襲われるリスク小さい。
でもさっき確認したように、状況が変わればポジションの有利性はなくなってしまう。

ポジションは生き物。アドバンテージを獲得できるときもあれば、かえって危険になるときもある
こういうOW知識を持てるかどうかで差がつきます。

ポジション価値は変動する。変動する原因に敏感になろう。

デスのイメージを持つための思考ポイント例

有利ポジションは常に強いというわけではなかったんですね。
King’s Row のあそこは価値変化が急激なポジションだから使いこなしてる人が少ないわけです。
今取るべきか、手放すべきか、その判断が難しいエリアってわけです。

エリア価値を判断するための能力は身につきにくいものです。
それこそ、何度も失敗して失敗/成功分析を繰り返さないと理解できません。
そんなポジションを評価・分析するための大きなポイントを紹介したいと思います。
以下の観点から、ポジションを分析できるようになればポジション強者に近づけるかもしれません。

■バトルエリアの移動
攻撃側はなんとかしてオブジェクトに近づこうと動きます。
これがタンク同士の押し引きになり、バトルエリアの移動が発生します。
最初はアーチ付近で戦っていても、徐々に銅像前に移り変わるのが良い例。
敵との距離が近くなると当然デスする可能性も高くなる。
判断基準の例としては「敵タンクの攻撃がこちらに届くようになった」とかおすすめ。

■タイマン得意な敵ヒーローに攻められる可能性あり?
エリアが敵に近くとも、それだけだったらまだ大丈夫です。
注意するべきは、敵にタイマン得意なヒーローがいるかどうか。
例えば、ゲンジ、トレーサー、リーパーなど。
距離を詰められると一瞬でキルされてしまう。
そのイメージから、逃げるのか or 維持するのか考えたいです。
もちろん敵タンクも注意。
ウィンストン、D.va、 ドゥームに飛ばれる距離でソロ活動はやめましょう。

■敵プレイヤーの腕前はどれくらい?
自分たちのマッチを思い出してください。
高台からソロで撃ち込んでくる敵DPSを誰も処理せずに一方的に負ける、そんな記憶ありますよね?
その逆を考えましょう。
自分のいる有利ポジに「飛び込むことができる敵」がいる。
しかし、飛び込まない
飛び込んできてもタイミングが悪く、処理できちゃう。
こういう相手ならポジションを譲る必要は無いです。
敵と自分を天びんにかけて、それでも有利なら有利ポジの蜜を吸い続けましょう。

初心者ゲンジなら追い返すのも簡単!

「死んでないポジション」を手放すな

最後にちょっとオマケです。

桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿

特定の農家にとっては当然の知識、をコトワザにしたもの

そんなコトワザ、知らねーよ、と思って当然。
このような、すごく狭い業界でのみ通用する一般常識が存在する。

オーバーウォッチ業界も同じ。
OWの言葉にすると、
「死にポジにしがみつくヤツ、生きてるポジ拾わないヤツ」
でしょうか。

今回のお話は前半、すなわち「死にポジにしがみつくやつ」でした。
有利ポジがなぜ有利なのか。
それを知ることで捨てるべきタイミングがわかるようになる。
またなぜ有利かがわかるから、どうやって使えばベストなのかもわかるようになるはず。
今回の例から、ポジション理解が深まったと感じた人がいたら嬉しいです。

ちょっと話は変わりますが、「生きてるポジすぐ捨てるヤツ」も成長ポイントありです。
たとえば、ドラドのこことか。

ペイロがここまできたら、緑のエリアで5人固まって守っちゃう。
シルゴル帯でも全然ありえるシチュエーション。
みんなで固まったほうが安心だし、味方から離れるのは怖い。

DPS、サポートが取るべきはココ。
ドラドの他の高台はチームの動きの流れで登ったりするけど、この高台は意識しないと使わない。
超強いのにね。
今回の話の主題は「ポジションにしがみ付くな」ですが、上のドラドの例のように「有利ポジを意味もなく手放すな」というのもポジションの理解を試す良い問題です。
エリアは「生き物」、場面場面で正確な判断が必要。
ポジションを評価するときのポイントを理解し、場面に応じたポジションを選択できるようになりたいものです。

  1. エイム能力などの身体的能力、思考能力と真逆

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