キャプチャ時間のシステム

初心者向け

ラウンドの時間ルール、知らなくてもなんとかなります。
でも知ってると得する動きができるようになります。

意外と知らないポイントキャプチャ時間

踏むことで獲得できるエリア型のポイントオブジェクトがあります。
実はポイントキャプチャ時間は踏む人数で大きく変わります。
下は影響の一番大きいハイブリッドの例です。

1人2人3人
1メモリ11秒7秒5秒
2メモリ10秒7秒5秒
最終メモリ11秒7秒5秒
(3メモリ)合計32秒21秒15秒
ハイブリッドのポイントA キャプチャに必要な時間

なんと倍以上も違います
エリアを5人全員で踏むのは初心者の間まで。
でも、エリアを仲間1人に踏ませて前進することのメリットを理解できてないなら、かえって3人で踏む方が確実だということを覚えておきましょう。

ペイロード速度の変化はみんな知ってるのに、なぜポイントキャプチャは知らないんでしょうね?
コントロールやフラッシュポイント、クラッシュも同じように時間傾斜があります。
とはいえ、合計時間がハイブリッドほど長くないので効果は薄いです。

ペイロードはコース途中でOTを狙うべきか?

OT(オーバータイム)はマッチ終了が近いことを知らせてくれます。
さて、ペイロードコースの途中でOTが発生したらどうなるでしょうか?
もちろんOTが終了すればマッチ終了・攻守交代です。

では、OT発生状態でペイロードが到着したらどうなるでしょうか?追加タイムは?
答え:OTが発生しても追加タイムは同じ

第1ポイントで150秒(2分半)、第2ポイントで90秒(1分半)追加されます。
OTになったとしても追加時間は同じです。
感覚的には、OTが20秒ぐらい続いたら追加タイムも20秒減ってくれそうですけどね。

ということでコース途中でOTを積極的に狙うメリットは低いです。
OTを狙うぐらいだったら決着を付ける覚悟で挑まないと損です。
「決着つくと良いな」ぐらいでult使うのはもったいないということです。

エクストララウンドの時間計算

カートルールで両チームが最終地点に到達するとエクストララウンドが発生します。
知ってる人が多いですが追加タイムをおさらいします。

OT含め、1分を切っている場合は1分に時間が調整されます。
例:残り時間10秒でゴール → +50秒される

逆に残り時間が多すぎる場合は2分に調整されます。
そしてそのあと、敵側の調整時間(上の例だと50秒)が加算されます。
例:残り時間2分40秒でゴール → -40秒(2分に調整)+50秒(敵側調整)で合計2分50秒

複雑ですね。
とはいえ、覚える必要はありません。
この時間を狙って調整できるものありませんし、短くしても1分は与えてしまうので。

ハイブリッドのエクストララウンド有り・無し

上で説明したエクストララウンドのルール。
エスコートならあまり意味はありません。
ハイブリッドなら話は別です。

ハイブリッドはルールが変わります。
OTだったら、原則、防衛側しか与えられません。
1秒でも残り時間があればエクストララウンドに繋がります。
ややこしいですが、1秒でも残ったら1分調整の追加時間は与えられます。

敵\味方残り時間 = 0残り時間≦1分残り時間 >1分
残り時間 = 0両チーム1分1分の差分が敵に与えられる自チームのみ攻めれる
残り時間≦1分1分の差分が自チームに与えられる片方は1分
もう片方は相手の調整時間を追加
敵の調整時間をもらう
残り時間 >1分敵チームのみ攻めれる味方の調整時間を
敵に追加
残り時間そのまま
エクストララウンド

なんかめっちゃ難しいですね。
シンプルにいきましょう。
ゴールするなら1分以上残すのを目指しましょう。
相手にゴールされそうでもOTまでもつれ込みましょう

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