本記事はワールドトリガー愛読者たちをオーバーウォッチという新たな沼に引き込むための記事です。 ワートリ民にしか通じないネタ多めです。 (この記事を面白く読むためにワールドトリガーを読もう!)
ワールドトリガー愛読者であれば「僕も、私もボーダー隊員になりたい!」そんな願望を抱いているはずです。そんな願望を叶えるゲーム・・・あるんです。今回は夢のようなゲーム「オーバーウォッチ」の魅力を、ワールドトリガー民にわかりやすくプレゼンします。
戦略ってオモシレー!それがオーバーウォッチ!
オーバーウォッチはチーム vs チームのゲームなのですがプレイ時間が勝敗に直結しません。いわゆる経験値のような要素がないのです。さらには対戦中のドロップアイテムシステムも無く、バトロワで流行っている運の要素もありません。じゃあ、何で勝敗が決まるのか?そうです、我々ワートリ民が聖典で学んできた「戦略」がモノをいうのです。そしてさらに、オーバーウォッチはゲーム性以外の要素もユーザを楽しませる工夫がたくさんあります。この記事でオーバーウォッチの魅力をたっぷり伝えたいと思います。
”推せる” ヒーローたち
ワールドトリガーは何かとバトルの深さが称賛されがちですが、バトルを支えるキャラクターそのものも魅力的ですよね。
それはオーバーウォッチも同じです。
さすがにワールドトリガーとオーバーウォッチ、キャラクターの根底に流れるコンセプトは全く違うのですが、それでもオーバーウォッチには個性の強いキャラが多く、そのぶっ飛んだ性格がキャラ沼と化しています。
ワールドトリガーキャラ沼にハマった人であれば、オーバーウォッチのキャラ沼とも親和性が高いと思います。
● 敵がいそう。適当爆撃!・・・これはうざい
オーバーウォッチはリロードシステムこそあれ、弾は無限です。
普通は敵が顔を出したところを狙い撃つのがFPSですが、この爆弾キャラは敵が「いそう」であればとりあえず爆撃してきます。
適当、それでも強いというのが爆撃の持ち味ですね。
自分が倒されそうになったら敵もろとも自爆するスキルがあったりして、ゾエさん感覚で遊べそうです。
●センス × スピード × 忍者 = 玉狛エース!?
左の忍者はゲンジというヒーローなのですが、このキャラ、FPS界の革命です。
なにがすごいって、撃ち合いの世界に機動力で勝負できるヒーロー、これ、世界初です。
プレイヤーに求められるスキルも、敵を正確に狙う能力というより、予想外の動き、ゲームメイク力と言ったいわゆる”センス”が求められます。
自分のセンスに酔いしれたい、センスを証明したい、そんなプレイヤーにピッタリのヒーローです。
●ど正面の硬派な戦い
上では変化球なヒーローを紹介しましたが、います、ど直球なヒーロー。
やっぱりFPSは撃ち合ってナンボなんです。
ど正面から正々堂々戦う、それこそ間合いに入った瞬間に倒されることを意識してしまうようなわかりやすいカウボーイがいたりします。
直感的に使えるヒーローで、弓場隊長の明確なプレイスタイルを実践できるヒーローです。
といっても、弓場ちゃんのような硬派な性格というより、少し斜に構えたニヒルなヒーローです。
このカウボーイにかぎらず、オーバーウォッチはヒーローの表面を撫でただけのようなキャラクターデザインはありません。
ゲーム内で見れる一面よりも、ゲーム外にキャラの深掘りが用意されていて、キャラ沼の深さが計り知れません。
●オーバーウォッチ独自のぶっ飛んだ世界観キャラ
ワールドトリガーには似ても似つかないやべぇタイプのヒーローもたくさんいます。
たとえば左のおじさんは「常に宇宙と対話しているヤツ」です。
しかし単に頭のネジがやられてるだけではなく、溢れ出る紳士感。
サイコ紳士なんて最高じゃないですか(紹介PV)。
真ん中のおばあさん(CV 榊原 良子)は、ヒーラーとよばれるロールのヒーローです。
若い頃は一流の暗殺者でしたが、現在はチームを支えるサポートです。
もう誰も傷つけたくない、そう願いながら回復用のスナイパーライフルを握る。
回復に徹しながらも、昔の暗殺武器であるライフルを持ち続けるあたり、ただならぬモノを感じますね。
・・・かっこよー・・・。
あ、右のハムスターはちゃんとしたプレイアブルヒーローです。
ハムスターなのに、そのロールは弾幕に立ち向かう「タンク」です。
ハムスターなのに!?
どうやってタンクのしごとをまっとうするのか、その目で確かみてくれ!
なんども言いますが、これらヒーローの掘り下げは決して表面的でありません。
トレーラー、小説、アートブック、いろんな角度から我々の関心を満たしてくれます。
まずは映画バリのトレーラーから入ってみてはどうでしょうか?
ワートリ民の実力を見せつける場が、ここに!
冒頭でもお話しましたが、経験値よりも、プレイヤースキルよりも、戦略・連携が重要なゲームです。今こそワールドトリガーで養った戦略力を試す時です。それでは例題に入りましょう。こんなときあなたならどうする?問題です。ワートリ民なら答えにピンとくるはずです。
Q. 敵の攻撃を受け止める壁を使えるスキル。この壁の防御以外の利用方法は?
メイという名前のキャラが使うアイスウォール。敵の眼前に展開することで猛攻を防ぐことができます。しかもこの壁、平地であればどこでも展開できます。さて、防御以外の使い方、思いつきませんか?この壁、エスクードと同じ性質ですよね?
答えは、敵の分断です。
市街地Dでヒュースがみせたあの戦術をゲーム内で再現することができます。
一瞬でも「多数 vs 多数」が「多数 vs 少数」 になることで戦局が動くのは言うまでもありません。
Q. 敵・味方のレベルが高く、自分は足手まとい。活躍するには?
人 vs 人のゲームですから、自分が足手まといになるこもあります。
そんなとき、どうすれば味方のレベルに追いつくことができるでしょうか?
そうなんですよね。
自分より練習してる人がいて、そんな人に追いつけないのは当たり前。
ましてや、戦闘中に追いつくなんて無理な話です。
答え:強い味方のアシストに徹する
そうなんですよ。
ワールドトリガーを履修していれば当たり前のような考えです。
ですが、このアシストに徹するという考えが身についていないプライヤーはごまんといます。
私はこの考えをワールドトリガーで知る前から何となく気づいていたのですが、葦原先生に言語化してもらうことで「頭なめらかすぎやろ。ふつうに感動したわ」でした。
Q. スナイパーが陣取っているマップにどうアプローチする?
見晴らしが良ければどんな乱戦でもスナイパーが一撃を入れてくる。これはワールドトリガーの常識であり、オーバーウォッチの常識でもあります。視界に入るだけで危険なスナイパー、はたしてその対処法は?
答え:高速接近で寄る
スナイパーは寄らせちゃだめ、最初のスナイパー東春秋の至言です。
接近戦に持ち込めばいいわけですね。こんなカンジに飛び込むキャラとして、上でちょっと紹介した忍者のヒーローがいるわけです。
ちなみに、カメレオンのように姿を消すスキルを持つヒーローでスナイパーの背後を取るのも定石です。
●ワートリ民の常識が通用するというのがスゴい!
今、ここであげた問題集について、ワートリ民であればなかば常識のような問題でしたね。ですが、オーバーウォッチ民からするとこれらの答えは長年の研究の結果ようやく身についた戦略なのです。なんなら、1,2年プレイしていても上のような戦略を思いつかないプレイヤーの方が多いかもしれません。ワートリ民が活躍するイメージ、できてきたんじゃないでしょうか?
そして、オーバーウォッチの最後のピースは・・・
さて最後にオーバーウォッチを楽しむ上で最重要の要素をお話します。プレイ時間でもなく、運要素でもなく、ましてや課金なんか無関係。
そしてさらに戦略よりも重要なモノがあるのです。
それは一体なんなのでしょうか・・・?
そいうことだこらぁ。
味方同士の相性・連携です。味方の想定している作戦を無言の連携でキメた瞬間の脳汁ドバドバ感、さすがにこれはワールドトリガーを読んでいるだけでは体験できません。実体験はオーバーウォッチの中にあります。ぜひこの快感をワートリ民も経験してほしいです。
一方、ゲームに熱くなってしまうと、負けた理由をついつい味方に求めがちになってしまいます。ときには心無いチャットが行き交ったり・・・。でもワートリ民なら大丈夫。ランク戦で負けても前向きに次に進む隊員たちを見てきたはずです。そのメンタリティこそ、オーバーウォッチに求められているモノなのです。
なんとオーバーウォッチ2は無料!
初代オーバーウォッチは買い切りの有料ゲームでした。
2022年10月より生まれ変わったオーバーウォッチ2は「基本プレイ無料」です。
もちろんペイtoウィンなゲームではなく(課金者が有利ではない)、まさしく日頃の鍛錬と戦略理解がモノを言うコンセプトになっています。
FPSということでハードルが高いかもしれませんが、戦略に自信がある方はぜひ挑戦してみてください!
最後に
勢いでワートリ民に布教するための記事を作りました。
ゲームなのでマンガのようにうまくいかないことも多いですが、ワートリ読むからOWやりたくなる、OWやるからワートリ読むの幸せなループにハマってしまい、一生コンテンツが終わらない人もたくさんいます。
っていうか、ワートリみたいな戦いができるゲーム、やりたいですよね?
コメント
体調がよくなったみたいでよかったです!
記事を読んで、年末年始で時間があるのでワートリを読んでみようと思いました。
記事更新など無理せず行ってください。
楽しみに待っていますー!!
ワートリ×オーバーウォッチ2の記事読んでみたい!