オーバーウォッチ2はFPSの皮をかぶったMOBAと言われたりします。
MOBA(lolなど)っぽいところのひとつがスキルゲーであることです。
オーバーウォッチにおいてスキル効果は大きい。
そしてもっとも重要なスキルがult(ウルト)です。
ゲームを動かすポテンシャル
ultは本当に強い。
5 vs 5にもかかわらず、ultの有無で6 vs 5ぐらいの戦力差になったりする
つまり、ultは「人数差」ぐらいの効果を持つ。
ult「Bob」は文字通り仲間がひとり増えますしね。
「ultはゲームを動かすポテンシャルを持っている」
これを胸に刻んでください。
そうすれば、
「自分のultでゲームを動かすのに失敗する」ことの重大さ、
逆にultでゲームを動かすコツをつかむことができれば
それだけ勝ち数が増えることも容易に想像できますね。
ゲームを動かすとは、
「チームが負けている状態から脱却」や「勝ち状態から相手に何もさせずに有利を維持」です。
失敗ultの数を減らす、ultを無駄にしない、
これはオーバーウォッチ2の永遠のテーマなのですが。
まず初心者が覚えるべき「なぜ失敗するのか」があるのです。
負けてる状態でultを使ってしまう
最初の方にultは「人数差」ぐらいの強さがある、と書きました。
なので、多少人数差で負けていてもひっくり返せることもあります。
ここでいったん落ち着いてこう考えてください。
「そんなに強力なultを、4 vs 5 から 5 vs 5に戻すために使って良いのか?」
というのも、ultを使ってようやく対等、条件五分に戻っただけです。
戦力が同じであるなら、そのあと勝てるとは限りません。
ultを使うなら、勝てる可能性が高い使い方をしましょう、という話です。
ultで人数差をひっくり返す戦い方は、もっと上手になってから。
まずはultの成功率を上げるんです。
ということで初心者にありがちな
「チームが負けているから焦ってultを使う」という癖をまず直しましょう。
人数差が-1ならダメです。-2なら上級者でも返せません。
ultを出し惜しみする
ここまでの話で「ultは重要」と感じたはずです。
そして、きっとこの話を聞く前からultの重要性を知っておられたことでしょう。
そこで発生するのが「ultを大事にしすぎる」ことです。
つまり、ultを出し惜しみしてしまうことです。
この観点でお伝えしたいのは
「敵より先に使うultは強い」ということです。
その理由は、
ultを先に使う、イコール、先とは言え使いたいときに使えている。
一方、敵のultに応える形で使うultは、一見いい返しのように感じるかもしれませんが
それは結局、敵に使わされているのに変わりありません。
使いたいときに使うult、相手に使わされるult、どっちが強いでしょうか?
これには例外があります。
カウンターのために存在しているult「サウンド・バリア」「心頭滅却」。
この2つは相手のultを返すためにあり、
他ultとは逆にカウンターする動きを練習しましょう。
そして、先打ちultをマスターしてから、
攻撃ultでも敵ultをカウンターする練習をしましょう!
ひとりでultを使っちゃう
いいですか、みなさん。
1+1は2じゃないんです!
ultも同じ理屈です!
ultは味方のultと合わせると効果が倍加します。
シナジー(相乗効果)がなさそうなultだとしても合わせる方が強いです。
例えば、D.vaの自爆とソルジャーのバイザーを考えます。
相性が良くなさそうな2つであっても実際は違います。
D.vaのultから逃げたらいいのか、ソルジャーのultから逃げたらいいのか、
その迷いが自爆に引っかかります。
もしくは、自爆からは隠れられたけどソルジャーからは丸見えなんてことも。
どんなultでも合わせるととにかく強い。
とはいえ、そこまでこだわる必要もないです。
ultコンボにこだわって出し惜しみするよりか、
どんどんつかってultの回転を高めた方がいいように感じています。
初代オーバーウォッチではultコンボは必須だったんですが、
この点もオーバーウォッチ2の変化点かもしれませんね。
コメント
一人仕留めれば勝確、運良く2以上狙えれば良しくらいの気持ちで
裏取りデットアイだな
オーバーウォッチ1みたいなultによる逆転みたいなのは無くなった気がする
お互いよーいドンで、先に溜まった方がult打って倒してのult交換ゲーを交互にやってるカンジ