死なないリーパーを目指す

ヒーロー特集

リーパー?/ ディフェンス / オフェンス

見た目とは反対に扱いやすいのがリーパーの特徴です。
初心者におすすめできる理由のひとつが「生存能力」なのです。

強すぎ!「レイスフォーム」

阻害ビンや無敵スズのようなインパクトはありません。
地味なスキル「レイスフォーム」。
3秒ほど無敵になって、移動速度が上がって、いつでもキャンセルできて、自動リロードされるだけの性能です。
う~ん、OPwww。

オーバーウォッチは派手なスキルが多く、レイスフォームのような敵への影響が少ないスキルは地味に見えてしまいますが、こんな生存スキル他にはありません。(モイラは、まぁ・・・)

リーパー使いが最初に覚えてほしい立ち回りは、戦場にしぶとくしがみつくプレイです。
やばくなったらレイスフォーム!
まずはコレです。
レイスフォームで味方サポートより後ろに下がってもOKです。
とにかく生き残りましょう。

OWは死なないことが大事。
とりあえず1キルとったから死んでもいいや、と考えるDPSもいますが、1vs1交換が有効なときとそうでないときを理解していない考えです。
敵との死闘のあとでも生存のための手札がある、これだけでもリーパーはOPなのです。

レイスフォームが無いときは無理しない

当たり前のことをていねいに。
レイスフォームがクールダウンの間は無理しない。
リーパープレイヤーにとってこれは常識です。

レイスフォームが無いときは普通のDPS

無理をしないとはどういうことか。
・前に出すぎない
リーパーは近距離ショットガン、前に出たいのもわかる。
しかし、生存スキルが無いときはタンクの少し手前がギリギリのラインです。
無理のない距離からの豆鉄砲で我慢しましょう。
・射線を切れる位置取り
リーパーは無敵スキルがあるので射線管理をサボりがち。
それではダメです。
うまいリーパーは攻めるも守るも遮蔽物を活用します。
特にレイスフォームが無いときこそなおさらです。
・サポートに負担の無い位置・距離
タンクと同じく、サポートが回復しやすい位置取りが大切です。
回復もらえないと次の攻めにつながらないですしね。
レイスフォームで逃げるときもそう。
味方サポートに回復ほしいアピール、回復しやすい動線で逃げるのが大切。
味方サポの負担を減らすのであれば、レイスで逃げるときに安全かつヒールパックがあるところに逃げて自給自足も視野に入れましょう。

敵のスキルを見たらレイス

リーパーは敵に接近しないといけません。
敵への接近は、チャンスでありリスクでもあります。
どこまでダメージを許容できるか、すなわちいつレイスフォームを使うか、ここがリーパーの肝だったりします。

使い始めのころはこの見極めに苦労されると思います。
ここでアドバイスをひとつ。
安牌なプレイがあります。
それが「敵危険スキルを見たらレイスフォームを切る」です。

たとえば、キャスディのグレネード、ジャンクの罠、ホッグのフック、各種ult。
これらが見えたらレイスで逃げたらいいんです。
100点のプレイではないかもしれませんが、80点以上の回答です。
しかもこのプレイは初心者でもできる!

え!?こんなときでも逃げ切れるスキルがあるんですか!?
余談

キャスグレネードに対してレイスで回答するのが好きです。
ゲンジの風切りも重要な移動スキルですが、キャスグレがくっついてからでは遅いです。
レイスはくっついたのを見てから外せる、強い。
当たり前のようですがOW1ではそうもいかなかった。
キャスグレはスタン効果だったので、キャスはリーパーの明確なカウンターでした。
OW2でその構図が崩れたわけです。

レイスフォーム上達への道

レイスフォームをいつ使うべきか?
早すぎて攻撃のチャンスを潰している?
遅すぎて死んでしまう?
残念ながらこれに対する絶対解はありません。

どろくさい話ですが、練習するしかありません。
しいてひとつ提案するとするなら、自分のプレイを毎回振り返り、自分のスキルタイミングをズバっと切り替えることです。

スキルを使うのが早すぎたな、と感じたのであれば、次は思いっきり遅くします。
遅くなったら、次は早く、の繰り返しです。
この両振りを繰り返すことで最高の立ち回りに近づけると考えています。

そうはいってもスキルタイミングの極意は深い。
またいずれ独立した記事で紹介したいと思います。

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