サポート生存術[スキル編]

サポート

射線 / スキル / ???

それでは「おたよりのコーナー」です。

ゴリラやゲンジが敵サイドにいるときにすぐデスしてしまいます。
サポートはどのように生き延びればいいのでしょうか?

オーケー、オーケー、今日も無責任な情報を発信するぜ!
以前は射線を意識することで生存能力アップという話をしたね。
でも、こういうダイブムーブされちゃうと射線とか関係ないね。
今回はスキルの話をするZE!

思いつきでスキルを使ってない?

受け身でスキルを使ってると言い換えてもいいでしょう。
味方がダメージを受けてるー、とか、ちょっとヒールしにくい位置にいるからスキルで回復するーとか。
なにか現象が発生する、そしてそれに慌てて反応してるって感じですかね。

それの何が悪いんでしょう?

ここでサポートである自分が敵に襲われるシーンを想定しましょう。
サポートが敵の攻撃を防ぐ方法はだいたいこんな感じです。
1.ポジションを変える
2.防御スキルを使う
3.味方やヘルスパックを頼る
この中で緊急時でも実行できるのは2番。
でも、もしスキルがクールダウンだったら?
CDなら2の選択肢が無くなっちゃいますね

この記事で言いたいことは「敵に襲われることを想定してスキルを管理しているか?」です。
スリープダーツ、スズ、イモータル、これら生命線スキルを受け身で使うのは弱い。
「敵にゴリラやリーパーがいるから、飛んできたときに使おう」こんなふうに考えることが上達のヒントかもしれません。

「常に最悪を想定」できてる?

オーバーウォッチの奥義の1つは「予想・想定」です。
「敵のこうされたらヤバい」とか考えようという話です。
ヤバい、がわかってるなら後はそれの準備をするだけです。
それがスキル管理、スキル計画です。
「敵のこうされたらヤバい、そのときはこのスキルで乗り切ろう」の精神です。
(そもそも「敵にこうされない」ための考え、というのもありますが、それはまたどこかで)

人生で大切なことは
いつも H x H が教えてくれる

敵が狙ってきそうな動きに対し、常に対応策を巡らせておく、これがめっちゃ強い。

①「使いたいときにスキルが無い」が減る
これだけでかなり生存力が違います。
無計画にスキルを使ってた自分にはさよならです。
生き延びる手段が1つでもあれば、数秒かせげる、この数秒を作り出せるかどうかの積み重ねが脱初心者への道なのです。
これができるようになったら、スキル計画を「生き延びるためのスキル計画」から「チームのためのスキル計画」に広げていきましょう。
自分のピンチを救うスキル使いから、チームのピンチを救うスキルマスターにジョブチェンジできます。

②反応速度が段違い
相手の行動を予測する次のメリットは、敵アクションに対する反応速度が格段に上がることです。
敵の行動を予測していなかった場合、
ⅰ)敵が襲ってくる
ⅱ)びっくりする
ⅲ)何が起きてるか把握する
ⅳ)対応策を考える
ⅴ)スキルを使う
という流れになりがちです。
敵の行動を予測していた場合、ⅱ、ⅲ、ⅳの時間が短縮できます。
敵への対応が早くなる上に、Ⅴも落ち着いて実行できるはずです。

③敵の計画に先回りできる
今回のテーマから外れますが「スキルが無いときに敵が攻めてくる」というシーンをゼロにすることはできません。
ですが、敵の行動を予測しておくことで、スキルが無い時の立ち回り方も、想像できるようになります。
「いつ、どうやってスキルを使うか」を考えることで、逆に「スキルが無い時どうするか」のきっかけになるわけです。

オーバーウォッチはチームゲーですが、味方に合わせることよりも、敵に対応することのほうが大事(だと思っています。)
繊細な生き物であるサポートは、獰猛なタンクやDPSに狙われ続ける運命にあります。
少しでも戦場に長く居座り、チームの戦闘を持続してあげる。
これだけだと勝率が数%上がる程度ですが、その数%が大事なんです。

具体例

①ダイブに対する温存
もっとも基本的なサポートの備えです。
ある程度のレベルになると、敵はサポート、つまりアナタから倒そうとします。
あなたが射線管理できている限り、そんな敵でも遠距離からサポート倒すのは困難です。
次の危機は、距離を詰めてくるダイブ的アプローチです。
敵が迫ってくることを想定している。そしてその答えを用意しておく。
シンプルながら、なかなか手に入らない能力なんですね。

②上手な敵DPSへの回答
たとえ射線管理ができていても、敵DPSが上手いとキツイです。
サポートが無理しないといけない場面も出てくるでしょう。
1つの指標は、自分が誰にキルされているか。
もし、敵ヒットスキャンに抜かれることが多いのであれば、いったん負けを認めましょう。
被弾することを覚悟した上で、被弾したときのケアを常に持ちましょう。
スキルの使い方として、下手な使い方ですが、それでも死なないことが大事。

③キルチャンス
身も蓋も無い話ですが「相手をキルする」これが最大の生存術です。
キルに関与できるサポートになる。
これはサポート上達で逃げられない条件です。
相手をキルできる瞬間を想定しておく、そしてそのシーンでちゃんとスキルを使う。
上級者のテクニックですね。

計画する ≠ 出し渋る

これまでの話では、スキルを計画的に使おう、という話でした。
もしかすると「スキルを温存しなきゃ!」と捉える方もいるかもしれません。

たしかに「温存」の意味もありますが、計画的に「使う」の方に意味があります。
スキルは渋ると下手になります。

まずは、スキルをバンバン使う、これです。
使わなかったスキルより、無駄に使ったスキルのほうに価値があります。
ブロシルなら、スキル上がるたびに使うほうが良いと思うぐらいです。

スキルは問題なく使える。
そうなった人の次のステップとして捉えていただけると幸いです。

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