ヘルス・アーマー・シールドの仕組み

初心者向け

2024/2/25[更新履歴]
シーズン9とヘルス、オーバーヘルスの関係を加筆

ルールを知らないとゲームに勝てません。
知ってるようで知らないことがたくさんあったり。
ちょっとつまんないかもしれませんがお付き合いください。

ヘルス:「これがなくなったら死」

全ヒーローが持っている命を示すインジケーター。
ヘルスバーの白い部分、このヘルスが無くなったデスになります。
注目するべきはシーズン9から入った自動回復機能。
ノーダメージを5秒間維持すると毎秒20回復する。
せわしない戦場だと発動させる工夫がいりますが、この回復が地味に効きます。

ヘルスが一定条件1を満たすと「+クリティカル」付きで見えるようになる。
この表示は見落としがち。
「クリティカル」と表示されているのに気づかなかった人もいるかもしれません。
表示そのものより、ヘルスバーで危険度を察知できるようになりましょう。

もう1つ覚えておいてもらいたいのが、1メモリ25ヘルスのルール。

なぜなら、近接攻撃が40ダメージだからです。
つまり、あと2メモリないぐらいの敵を見かけたら・・・

最後ひと押しの合図になるからです。
これまで感覚に頼ってた人にはちょっとした朗報ですね。
「近接なんか使わないし・・・」と思ってる人は注意です。
オーバーウォッチは上に行くほど近接が重要になります。
近接テクニックは小ネタ集とかで紹介するかもです。

アーマー:「タンクが硬い原因」

  • オレンジ色のバー
  • 受けるダメージを30%カット
  • アーマーがモルテンコアから受けるダメージは150%増2
  • 5秒ノーダメで毎秒20回復が始まる(ヘルスから先に回復)

30%カットという馬鹿にできない性能。
D.vaが硬く感じる理由は350ヘルス+300アーマーだからです。
実ヘルスに換算すると、D.vaは約800ヘルスになります。
硬いわけですね。
そっかぁ、D.va倒すならめっちゃ撃たなきゃいけないのかぁ・・・ではありません!
ヘルス200族 4体分ぐらいのヘルスです。
D.vaに与える800ダメージを別の方向に向ければ、DPS、サポを4体も倒せるということ!
タンクを撃つぐらいならバックラインを撃とう、の理論の証明ですね。

オーバーウォッチ2の代表的大ダメージを比較することでアーマーの偉大さを知りましょう3

カッコは1000ダメ与えるのに必要な弾数4

アーマーシステムはタンクの基本立ち回りへのヒントにもなります。
すなわち、タンク押し引きのタイミングです。

アーマーは被ダメ30%の性能なので、アーマーが残ってるときは強気に前に出ましょう。
そして、アーマーが無くなったとき、これがタンクの退がるタイミングです。
現実の戦いでは教科書どおりの動きで負けることも多いですが、未熟タンクプレイヤーはアーマーを指標の1つにするのもアリかもしれません。

オーバーウォッチ初代からプレイしている人はアーマー仕様に驚かれるかもしれませんね。
昔はショットガンみたいな弾ばらまく系に強いアーマーでしたが、今はどの攻撃に対しても等しく30%カットです。

アーマー × ダメ軽減スキル の仕組み

アーマー、そしてタンクがそれぞれ持つダメージ軽減スキルの仕組みは頻繁に変更されます。
知りたい方は最新情報をチェック5しましょう。

50% – スキル軽減分 = アーマー適用範囲

難しい計算式ですね。
例としては、ラマットラのブロック(被ダメ50%軽減)だとアーマー適用範囲が0になります。
つまり、アーマーが残っていてもアーマー効果は重複しません。
・・・というか、50%未満の被ダメ軽減スキルはありません。
なので、

アーマー残存中に防衛スキル使ってもアーマーの効果は発動しない。

すなわち、ラマットラに限らず防衛スキル発動中はアーマーの恩恵を受けられないということですね。

おっと、そういえばナノブーストもダメージ50%カットでしたね。ということは

ナノブースト発動中はアーマーの効果を受けられない。
※ナノ×防衛スキル は乗算で効果が発生するはず

ややこしいですね。
上記は筆者の解釈によるものなので間違えがあればご指摘ください。
シーズン6が始まったら(誰かが)検証してみたいと思います。

シールド:「ちょっと早めの自動回復 & 重複リジェネ」

ブルーのヘルスバーです。
ザリア、ゼニヤッタ、シンメトラ、シグマが持ってます。
ヘルスバーは減っても一定時間ダメージを防ぐことで自動回復します。

セルフヒールは5秒待機で発生しますが、シールドは3秒で開始します。
回復量は毎秒30、こちらもセルフヒールよりウエ。
当ブログで確認したところ、セルフヒールとシールドヒールは重複する。
毎秒50回復ってこと?
これは油断ならない数値ですね。

回復阻害とオーバーヘルス

回復阻害といえばアナの専売特許でした。
しかしシーズン9からDPSダメージに回復阻害[20%]がのるようになりました。

体力管理がキツい時代の幕開けです。
上述のヘルス、アーマー、シールド、このどれも回復スキルで回復しようとすると20%阻害がつきます。

しかし例外があります。それがオーバーヘルス

オーバーヘルスは回復ではありません。
体力を上書きする形の追加ヘルスです。
回復ではないので、阻害(アナ、20%)が入っていても関係なく100%獲得できます。
オーバーヘルスといえばルシオのサウンドバリア。
実は他のヒーローもちょくちょく持ってたりする。
シーズン9でボール、ドゥームが強いのはオーバーヘルスも一役買ってますね。

  1. 条件は複雑、かつ、役に立たないので省略
  2. トリビア。知ってると友達にドヤれる
  3. 以下の表はかなり古いです。感覚程度でご理解ください
  4. 2023/8/10パッチ
  5. 本記事は2023/8/10が最新

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