マジ基礎エイム講座

初心者向け

FPSとエイムは切っても切れない仲。
エイムを基礎から説明したいと思います。

誰向けの記事?

この記事はエイム向上が目的ではありません。
FPSを初めてプレイする人、エイムって何?、な人たちがターゲットです。

エイムをこれから知る上で必要最低限だと思う情報を挙げていこうと思います。
くどいですが、エイム向上が目的ではありません。
エイムに興味を持ってもらうきっかけを目指した記事になっております。
あえてフィジカル以外の内容を中心に取り上げ、エイムを取り巻く要素を雑多に紹介したいと思っています。

そもそもエイムって?

エイムとは「照準を目標まで動かすこと」です。
敵に弾が当たるということは、エイムが良いということになりますね。

FPSにとって基本動作である「エイム」、これに語るべき事柄があるのでしょうか?

視点をスポーツに移しましょう。
――― バットを振る
――― ボールを蹴る

これらはとあるスポーツの基本動作です。
基本動作は誰でも身につくような浅い技術体系でしょうか?

FPSに「エイム」とは、つまりそういう存在なのです。

エイムを知れば強くなれます、勝てます。
それに他人のプレイの良し悪しがわかってきます。
エイムというシンプルなら奥の深い技術。
フレンドの動き、配信者の魅せるプレイ、大会での鳥肌モノのワンシーン、自分の目が肥えていたら観戦から得られる感動もひとしおです。

用語説明
エイム照準を目標まで移動させること
クロスヘア照準のこと。レティクルとも。
センシ感度のこと。高いとレティクルが素早く動く。
ヒットスキャン即着弾。弾出射すると対象物に即着する。弾速∞。
プロジェクタイル弾が出射されると時間差でターゲットにヒットする弾。
フィジカル立ち回り抜きのエイム勝負強さを意味することが多い。メカニクスとも。
予測撃ち相手の移動先を予測して先撃ちすること。

“即着” と ”非即着”

オーバーウォッチには「ヒットスキャン」と「プロジェクタイル」の2つがよく比較されます。

ヒットスキャンとは即着のことで、ソルジャー、アッシュなどのヒーローの武器性能のことであり、ときには彼らそのものをヒットスキャンと呼ぶこともあります。

一方、プロジェクタイルは即着しない弾です。
ファラ、ゲンジなどバティストの回復弾もプロジェクタイルですね。
プロジェクタイルは弾サイズが大きく設定されており、多少ズレていてもヒットします。
即着しない使いづらさがあるので、弾サイズのボーナスが与えられているわけですね。

初心者の方は使っているヒーローがヒットスキャンかプロジェクタイルか、理解してプレイするところから始めましょう。
プロジェクタイルなら相手の動いた先を予測して撃つ必要があります。
偏差撃ちとも言われるこの方法は意識しないと使いこなせません。

わかってる?本当に?
例えばアナ、腰だめ撃ちはプロジェクタイル、スコープはヒットスキャン
知ってました?

感度調整から始めよう

エイムの話となると必ず出てくるのが「感度調整」です。
綺麗なエイム、ピタッと止まるエイム、逃さず追いかけ続けるエイム、どのエイムを目指すとして感度調整が最初に来ます。
―――感度調整が合っていない初心者は勝てない。
これは太古より存在するFPSあるあるです。

初心者にとっての感度の基本は「ローセンシ」です。

低い感度に慣れるところから始めましょう。
なぜ、ローセンシがいいのでしょうか?
感度なんて結局個人の感覚に合えばいいんですが、圧倒的にローセンシを推奨されています。
理由もありますが、プロでもローセンシの方が人口が多い、ぐらいにとどめておきます。

そんなことより具体的な感度設定の話をしましょう。

オーバーウォッチの基本感度 DPI:800 感度:4 – 6%

この設定から開始して、少しずつ自分に合った感度に調整するのが良いでしょう。
感度を設定する画面はこちらになります。

上は拾い絵、3.9はかなりローセンシかな?

DPIはマウス次第なので、ほかサイトとかを参照してください。

もうちょっと使えそうな考えを述べたいと思います。
感度調整とは、自分の感覚と実際の設定がピタッとなる、ことがゴールです。
ここで、初心者の方におすすめのチェック方法があります。

ここに立って正面を向きます。
そして目をつぶって90度、180度をチェックします。

上画像だと90度がちょっとズレてて、180度になるとめっちゃズレてる。
じっくり考えながらやっちゃうと、意味ないので、目をつぶったらパパッとマウスを振りましょう。
合ったからなんだ、ズレたからなんだって話ですが、このチェックだけで自分の感覚と設定がいかにズレてるか体感できる良い例かと思います。

ちゃんとした姿勢、正確なフォーム

エイムをするためのちゃんとした姿勢・フォームというモノがあります。
めんどくさかったら自己流でやっても良いです。
ですが、どうしてもうまくなりたい人はフォームも気にしましょう。

初心者記事なのでフォームのことは扱いません。
しかし!
絶対やめた方がいい姿勢だけは紹介させてください。

https://twitter.com/n_seitan/status/1360211047177543684

この座り方をしている人は、ぜひとも改善してください。
今はいいかもしれませんが、歳をとった時に取り返しがつかなくなります。
この姿勢をやめるだけで恋人ができるとも言われています。
それぐらいヤバい姿勢です。

デバイスを変えれば上手くなるのか?

エイムを上達したいという人類の望みに付け入るビジネス。
それが「デバイス」です。
デバイスにハマると抜け出せない大沼です。
私も生後まもなくこの沼に落とされ、いまだに溺れています。
デバイスに少し興味が出ましたか?
――― あなたがデバイスを覗き込む時、デバイスもまたアナタを除いている

まとめ

用語説明、感度、姿勢、デバイスと雑食に紹介しました。
エイムを理解した次に一番知りたくなるのがエイムの上達法。
エイム道とも言える長く険しい道程についてはいずれ紹介したいと思います。

今回の記事はやっつけで作った感もあります。
不足している情報があればご指摘ください。

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