サポートからもらえる回復を当たり前だと思っていませんか?
なんならヒールがこないことに怒ってしまったり?
「ヒール」はFPS界の特殊システム
ロール性を導入して成功した数少ないケースであるオーバーウォッチ。
その特殊性を上乗せするメカニズムとして「ヒール」があります。
このヒールシステムを勘違いしているプレイヤーがいます。
もしかしてヒールが無限だと思ってない?
オーバーウォッチ2が初めてのFPSの方はこの勘違いを持ちがちです。
FPS経験者だとしても、サポートの温かみに慣れてしまっている人もいます。
しかし、この勘違いを抱いている人は上達しません。
被弾意識が甘いやつ多すぎ!
このサポートの意見についてどう思いますか?
「それな!」と思った人、たぶんわかってない人です。
「ごめんなさい・・・」と思った人、プラチナ以上でしょう。
申し訳ない気持ちを持ちながらも、なかなか改善できない。
できてるつもりでも全然うまくできない。
被弾意識は、それぐらい深いテーマなのです。
ヒールに関する2つの大罪
常時ヒールを受けることを前提とした立ち回り
ヒールの大罪1
いやぁ、サポートプレイヤーにブチギレられそうですね。
「マッチ中、回復は常に自分に向けられている」そんな思想。
あなたはNicoさんやろろみやさん、海底さん1でしょうか?
彼らのような回復してるだけでオートWinな存在ではない、だとしたら上記思想は危険です。
まずもって、サポートだってリロードします。
リロードの瞬間にデスするような、リロの間すら埋めれない危険プレイをしているようなら、ダメ。
それに、サポだって回復を外します。
DPS、タンクだって弾外しますよね?
サポの100点満点に期待するのは「依存」という他ありません。
それに、ダメージとヒールに関するゲームデザインも重要です。
フル攻撃とフル回復がかち合った場合、回復が負けます。
ダメージを与えるほうが時間効率が高いのです。
大回復と言われるアナですら1発75ヒール・・・キャスの1発とほぼ同じ2です。
チーム内のヒールを分散させてしまう
ヒールの大罪2
DPSやサポートの話です。
DPSやサポートといったバックラインこそ被弾しない意識が重要です。
同じ100ダメでも、タンクとバックラインでは危険度が違います。
バックラインがダメージを受けることでサポは緊張する。
その緊張がミスを生むわけです。
さらに小さいダメージでも、バックラインの複数がダメージを受けてると?
そうなったらサポは回復回しで忙しくなります。
これまた、忙しさがサポートのミスに繋がってしまいます。
タンク改善案:ヒールを含めたセットプレイ
セットプレイというか定石の動き、みたいなことです。
タンクがヒールを意識するうえで基本となる定石を考えてみます。
代表的な定石は、スキルエコノミー(造語)です。
スキル1を使う、終わったらスキル2を使う、終わったらスキル1を使う、という感じ。
スキルが有効な時間を途切れること無くグルグル回す感じです。
1.タンク同士の殴り合いにおいてシールドを張る、射線をキル方向に張る。
このときにネメシスフォームは温存する。
2.シールドが無くなったときにネメシスフォームを使う、ただしセーフティに立ち回る。
3.フォームが切れたら(切れる頃にバリアCDが終わってる)、バリアを張りなおす。
こういったスキルの回転でしぶといタンクを演出する。
上記のような定石を使いこなすタンクプレイヤーは多いと思います。
この立ち回りにおいて、隠し味として「ヒールチェック」を入れてみましょう。
1.タンク同士の殴り合いにおいてシールドを張る、射線をキル方向に張る。
このときにネメシスフォームは温存する。さらに、回復量からサポのヒール安定チェック。
2.シールドが無くなったときにネメシスフォームを使う、ただしセーフティに立ち回る。
このアグレッシブ期間でもヒールが間に合ってるかチェック。
3.フォームが切れたら(切れる頃にバリアCDが終わってる)、バリアを張りなおす。
一連の定石プレイにおいて、サポがサポスキルを使ってないかで、次の動き方を決める。
上はプレイを変えたわけではありません。
セットプレイの中でチラチラとヒール量をチェックしているだけです。
それだけですが、サポが自分に集中できているのか、それとも異常があるのか、を判断できます。
タンクですぐデスしてしまうプレイヤーの参考になるかもしれません。
サポート改善案:被弾の時点でアラート
サポートはダメージを受けた時点で「ヤバい」と感じましょう。
ダメージ = デスの危機、です。
サポートでヒールが失敗しているシチュエーションとはなにか?
私の考える最悪のシナリオは、サポートがサポート同士で回復し合ってる、です。
DPS改善案:急がば回れ
デスが多いDPSなら、まずはサポ依存をやめましょう。
常にDPSにヒールを回す暇はありません。
HPに不安を覚えたら、射線を切ってヒールがもらえる位置に移動しましょう。
低レートだと無理しがちですが、HP半分になったらピンチだと思うようになりましょう。
回復を待つ時間、横着せずにDPSは回復に専念しましょう。
ここで無理をするからデスに繋がってしまうんです。
しぶとく戦場に残り続けましょう。
もう少し工夫したいならヒールパックです。
ヒールパックはDPSのためにあるといっても過言ではありません。
ピンチになったらヒールパック。
いや、むしろヒールパックを見据えたポジションニングです。
どのロールにも共通する「遮蔽物」技術
そのあたりは他ブログさまをご参考にどうぞ。
コメント
ナアで元気出た ランク潜ってきます
サポートメインだけど、低レートだと、被弾を怖がって一切前進しない奴よりは、
どんどん前進して勝手に死んでくやつの方が、まだマシなのが現実でもある。
今ならウィーバーがいるから無理やり引きずり戻せるしね。
(ぶっちゃけウィーバーの使い道はそれ1択)
回復ならしてやるし、死んでも怒らんから、頼むから前進してほしい。
前進して死ぬやつより、生きてるけど何もしないやつのほうがはるかに罪が重い。